海外×らーめん!その8 “Takumi” in Düsseldorf

いきなりですが、ヨーロッパで在留邦人数が多い街はどこだと思いますか?一位はロンドン、二位はパリで、ここまでは言われたら納得できるのではないかと思います。続いて三位にくるのは、デュッセルドルフというドイツのケルンにほど近い街なんです。私は、デュッセルドルフの名前こそ聞いたことがありましたが、在留邦人がヨーロッパで3番目に多いとは夢にも思っていませんでした…。人口60万人の街に約8000人の日本人がいるそうなので、人口比率にして1%強にもなります。デュッセルドルフ中央駅前のインマーマン通りには、日本食レストラン、スーパー、本屋などがあり、今回のTakumi(匠)もこの通りに店を構えています。

住所: Immermannstraße 28, 40210 Düsseldorf
営業時間: 月-金 12:00-22:30 / 土 11:45-21:45 / 日 12:00-22:00
定休日: なし
(営業時間、定休日は変更になっている可能性もありますので公式HP等をご確認ください)

デュッセルドルフ中央駅構内。ホーム数も多く、結構大きな駅です。
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街には雄大なライン川が流れています。
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店の外観。匠のロゴがかっこいいです。
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デュッセルドルフでらーめん漬け

まず、麺は札幌から直送しているとのことで、札幌らーめん特有の太縮れ麺です。スープは主に塩、醤油、味噌の三種類。トッピングには、ネギ、もやし、チャーシュー、メンマにフライドオニオン…書いてるだけでよだれが垂れてきそうになってきます笑。らーめんとしてのバランスがとてもよく、何度も通って食べたくなる仕上がりです。滞在は数日でしたが、ほとんど毎日通ってしまいました。らーめんの他にも唐揚げ、丼モノなどサイドメニューもあり。

味噌らーめん。中央に少しあるフライドオニオンが食欲をそそらせます。
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現在もあるかわかりませんが、冷やし中華のようなのも頂いてみました。おいしかったですが、個人的には普通のらーめんをオススメします。
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ヨーロッパで日本が恋しくなったら

この街で何人かの日本人と話す機会があったのですが、ヨーロッパの他の都市に住んでたり、世界一周中の人だったり、日本食が恋しくなったからデュッセルドルフに来たという人がほとんどでした。街自体はあまり大きくなく、観光スポットもそんなにないのですが、ヨーロッパにいて日本が恋しくなったらデュッセルドルフに立ち寄ってみてはいかがでしょう?食だけではなく、本屋で日本の本も手に入るのも魅力の一つです。私もついつい梨木香歩さんなど数冊買っていき、旅のお供にさせてもらいました。