留学するならホームステイ、ルームシェア、学生寮?その2“ルームシェア編”

留学するとき、どこに住むかは一つの大きなポイントです。長期の場合、形態としてはホームステイ、ルームシェア、学生寮の大きく3つがあるかと思います。短期であればホテルも聞いたことがありますが。今日は、全てを経験した私がそれぞれのメリットとデメリットについて説明していきます。今回はルームシェア編。

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私のルームシェア

場所:カナダ、期間:8ヶ月、家賃:450カナダドル/月(光熱費・通信費等込)

ホームステイ、ルームシェア、学生寮の3つの中で個人的に一番快適だったのがルームシェア。私が住んでいた場所は、ダウンタウンと呼ばれる街の中心地にあったためとても便利で、基本的に自由な生活ができて文句なしでした。

具体的には、大きなワンルームの部屋を二分割して、日本人の友人とルームシェアしていました。家賃、光熱費、通信費など諸々の経費は折半。友人とは小さい時からの幼馴染で、この友人が私の留学のきっかけでもありました。ワンルームというプライベートがないと言える空間でうまくいったのは、この友人とルームシェアをしたからだと思っています。私のようにワンルームはあまりなく、個人の部屋とキッチンやバスルームなどを共用して使うスタイルが一般的だと思います。

自由度の高さ

立地やルームメイトが選べたり、自由度の高さがルームシェアの一番の利点ではないでしょうか。ホームステイは結局他人と住むわけで、気を使わないといけないことも多く気疲れしてしまう人もいると思います。しかし、ルームシェアはルームメイトの友人とさえ良い関係を保てば非常に気軽です。

ルームメイトの重要さ

ルームシェアで一番重要なのは誰と住むか、これにつきます。私の場合、恵まれたことにお互いの良いところも悪いところも理解している友人がいましたが、現地で会ったばかりの人とではトラブルになる可能性もあります。というか、ギクシャクしている人が周りにいました…。

どんなに仲の良い友人でも一緒に旅行したり住むのは、また別問題の話だと思います。生活リズムの違いや共有スペースの使い方などトラブルの元はあちこちにありますので、お互いにどこまで許容出来るかが重要でしょう。

ネットや掲示板でルームメイトを募集している場合もあるのですが、初めましての人と一緒に住むのは難しいのではないかと思います。ルームメイトに関しては、いずれも運の要素が大きいですが。

語学力も多少は必要

多くの場合、ネット上などで入居者を募集している大家や不動産屋と直接やり取りをすることになりますので、ある程度の語学力は必要です。例えば、メールや電話で詳細情報を聞いて、内見の段取りをつけてといったことが出来るくらい。ネットの契約なんかも自分で行う必要がある可能性もあります。

鍵を握るのは大家?

生活していく中で大家に相談しないといけないことも出てきます。大家によっては誠実でない人もおり、弱い立場の留学生が困ってたり怒ってたりという話はよくあります。

カナダではなくイギリスでの話になりますが、突如立ち退きを迫られたり、お金のやり取りで騙されそうになったりした友人もいました。不動産屋のような仲介者がいない個人対個人の契約は特に注意が必要だと言えます。

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