国外運転免許証(国際免許証)を取って広がる海外旅行の魅力!

前々回から3回にわたって、免許証の早期更新(更新期間前の更新手続)、持ち込み写真による免許証更新、国外運転免許証(国際免許証)の発行について、私の経験をまとめています。最後となる今回は、国外運転免許証(国際免許証)の発行についてです。

この記事は、2017年11月現在、東京都にある府中運転免許試験場での場合となります。必要書類や手順等については、事前に各都道府県の試験場、免許更新センター、指定警察署にお問い合わせください。

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国外運転免許証があるとできること

国外運転免許証を取得することで、海外でも車やバイクの運転が可能になります。役立つ場面は色々ありますが、旅行先での目的地が車でのアクセスしかできない場合が第一に挙げられるでしょう。例えば、アメリカは車社会ですから、ニューヨークなど大都市以外の電車はお世辞にも優れてるとは言えません。電車の本数も全然ありませんし、東京のように路線が網の目のように張り巡らされてるなんてこともないわけです。公共交通機関でのアクセスが難しい場所にツアーを使わず自由に行けるというのは大きな魅力です。

国外運転免許証が使える国は?

国外運転免許証は参考リンクにあるジュネーブ条約加盟国で有効です。アメリカ、イギリスなどの先進国からアジア、中東、アフリカなど、幅広い世界中の国で有効なことがわかります。

私はアメリカとカナダで運転の経験がありますが、日本と似たような交通ルールの国でのみ運転するべきだと思っています。例えば、先日ベトナムに行ったのですが、街中では常にクラクションが鳴らされ、無理な追い越しや信号無視などが当たり前のカオスさで、私にはとても運転ができるとは思えませんでした。慣れない環境での運転は不慮の事故にも繋がりますので、特に初めて訪れる国では避けるのが無難かと。

参考:国外運転免許証が有効な国(ジュネーブ条約加盟国) | 警視庁

必要書類や手順など

国外運転免許証の申請は東京都であれば、試験場、免許更新センター、指定警察署で申請することが可能です。

必要な書類は免許証、写真1枚(縦5.0cm×横4.0cm)、パスポート等渡航を証明する書類、もしあれば古い国外運転免許証です。私の場合は、免許証、写真1枚、パスポートを持って行きました。古い国外運転免許証を持っていくのを忘れていたのですが、特に何も言われませんでした。

手数料は2,400円で申請時に支払います。意外にもお安いような気がします。申請場所で「国外運転免許証を取得したい」旨を伝えると簡単な書類の記入を求められ、あとは手数料を支払って窓口に必要書類と共に提出するのみです。パスポートは即時に返却され、コピー等は必要ありません。府中運転免許試験場の場合、空いていたのもあってか、ものの10分ほどで受け取ることができました。決まった台紙に写真を貼るだけなので、免許証ほどの時間はかからないはずです。

参考:国外運転免許証取得手続(本人による申請) | 警視庁

注意すべき点

第一に、国外運転免許証そのものに対する注意点として、使う前に署名を忘れずにしましょう。係員の方は、署名はローマ字の筆記体が好ましいと言ってました。また、有効期限は発行から1年間となり、期限が過ぎたら返還する必要があります。

実際の運転については、運転する国と日本とで異なる交通ルールを確認しましょう。具体的には、標識、走行方法、制限速度、高速の乗降方法、ガソリンスタンドの使い方などなど。どれも知っていないと大問題に繋がりかねません。私もいくつか苦い経験があります…。場所によっては車上荒らしも多いそうなので、車内に荷物を残したまま外出するのも避けましょう。

日本と違い、海外では左ハンドル、右側走行という国が多いです。逆になるだけとはいえ、いざ運転するとものすごい違和感に襲われるかと思います。慣れるまではいつも以上に安全運転を心がけるといいかと思います。人間の順応能力はすごいもので、徐々に慣れていきますので。