笑いを表現するネットスラングは、日本語であれば”笑”や”w”がありますね。この2つは、かれこれ10年以上前からネット上で使われ続けてる記憶があります。少しくだけたやり取りをする間柄だと、これらを使うことがよくあるのではないしょうか。
さて、この笑いを表現するネットスラング、言語(国)によって異なることはご存知ですか?英語の”LOL”なんかはどこかで見たことがあるかもしれませんが、例えばスペイン語ではどうなるのでしょうか?ふと気になり調べてみると、言語によってバリエーション豊かなこと。今回は、どんな表現が使われているかをいくつかの言語についてまとめてみました。
言語別、”笑い”のネットスラング
日本語
笑:説明不要ですね。”笑う”からきています。
w:”warau(笑)”の最初の一文字から来てるんだそうです。”w”という文字を見立てて、”草”だとかも言われますね。
英語
LOL:Laugh(ing) Out LoudまたはLots Of Laughsの略。大笑いという言葉の略ですね。
hahaha:”ハハハ”と笑う様子です。
スペイン語
jajaja:英語で”hahaha”のスペイン語版。スペイン語だと”j”の音はハ行になるので、読み方は”hahaha”です。例えば、Jesusは英語だとジーザスですが、スペイン語ではヘスースになるそうです。
フィリピン語(タガログ語)
jejeje:フィリピン語だとスペイン語と同じく”j”の音がハ行になるそうなので、読み方は”ヘヘヘ”になるようです。
フランス語
mdr:フランス語で”mort de rire”の略で、英語に訳すと”died of laughter”らしいので、”笑い死ぬ”といったニュアンスでしょうか。エスペラントという人工言語でも略が同じようです。
タイ語
555:読み方は”hahaha”。タイ語で”5″は”ha”の発音らしいです。たまに見かけるので、前から何なんだろうなと気になってました。
中国語
哈哈哈:これまた”hahaha”に当たる表現のようです。中国嫁日記で中国人が笑う表現としてよく使われていますのを見ます。
韓国語
ㅋㅋㅋ:”ククク”と読むようです。少し企んだような笑い方でしょうか?ローマ字表記だと”kkk”となるようで、こちらの方が見かけるような気がします。”kkk”はソマリア語でも使われるようです。
まとめ
調べてみると、どの言語でも“笑う”様子をそのまま音にするか、”笑う”という言葉の略か、この2つのパターンがほとんどのようですね。笑いは言語に関係なく世界共通ということなんでしょうか。下記、参考リンクにここで紹介した表現以外もたくさんまとめられていますので、興味があれば見てみてください。