自然なネイティブの表現に近づけたいならコロケーション辞典を活用しよう

益々国際的になっていく世の中で、職場や学校でメールやプレゼン資料を英語で作る機会も増えていくでしょう。私たちは非ネイティブなので仕方ないのですが、なるべく通じやすい自然な表現をしたいところ…。今日はそんなときに便利なある辞典を紹介します。

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自然な組み合わせ

日本語でもどの言語でもそうだと思いますが、不自然に聞こえるときってありませんか?そんなときは言葉と言葉の組み合わせがおかしいことが原因の一つになり得ます。

例えば英語で言えば、ある意味の動詞とある意味の副詞を使った表現をしたいとき、より自然に聞こえる表現というのが存在します。ただ、非ネイティブにとって自然さを判断するのはなかなか難しいものがありますよね。ここで力を発揮するのが、「collocation dictionary(コロケーションディクショナリー)」という辞典です。

コロケーション辞典とは?

この辞典は、よく使われる言葉の組み合わせを教えてくれるものです。より自然な組み合わせを使うように心がけることで、相手にも理解してもらいやすくなります。この相手とは、ネイティブはもちろん非ネイティブも含みます。

私も大学院留学をしていたときは、なるべくこのコロケーション辞典を使うように心掛けていました。自分のレポートや論文を読む先生や友人に対して、出来るだけストレスなく読んで理解してもらいたかったからです。

コロケーション辞典を使う手間はかかりますが、読み手や聞き手が理解しやすいのと同時に自分の主張も伝わりやすくなるので、自分にとっても相手にとってもwin-winの関係に繋がります。

お勧めサイト

紙の辞書としても売られていますが、辞典で有名なオクスフォード出版のコロケーション辞典がオンラインで公開されています。日常で使う分にはこれで十分かと思います。

参考:Online Oxford Collocation Dictionary

使い方

上記サイトの使い方は簡単で、検索ボックスに調べたい単語を入れるだけ。例えば、「働くという意味の動詞であるwork」に合う副詞を知りたいとします。

検索結果として、動詞のworkに合う副詞(adv.)がいくつか出てきましたね。具体的には、hard(一生懸命に)、steadily(堅実に)、efficiently(効率的に)など。これらの組み合わせは一般的で違和感がないということになります。

動詞のworkに合う副詞とその例文。副詞の他にも前置詞などもあり。

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