前回（海外×らーめん！その1 “Yume Wo Katare”）に引き続き、今回もボストンにあるお店の紹介です。こちらのPikaichiは北海道出身の方が経営されていて、らーめん以外にもカレーや丼ものなどもあるので、様々な日本食が楽しめます。お店は中華系のスーパーに併設しており、テーブル席も豊富でしたので、買い物ついでに家族で行くのもいいのではないでしょうか。場所は、Boston Collegeが終点の地下鉄（トラム）Green Line B沿線、Packards Corner駅のすぐそばです。余談ですが、ボストンはアメリカで初めて地下鉄網が整備されたんだそうです。
住所: 1 Brighton Ave, Boston, MA
営業時間: 11:30-16:00 / 17:00-21:00
臨時休業等、最新情報は公式Facebook(Pikaichi)をご確認ください
店の外観はこんな感じ。
ロックなテイストの店内。
異国の地での商売
少し話が脱線しますが、ボストンではお酒の販売は免許制で、その免許を取得するには大金が必要になるんだそうです。市の公式サイトに直接は書いてませんが、免許の新規発行は難しようで、既に所持してる人に売ってもらう方法もあるのだとか。これは一例ですが、異国の地で商売をするには、その土地固有の法律など従わなければならないルールがあるわけで、外国人が一から店を開くとき、多くの障害が立ちはだかるであろうことは想像に容易いです。物件を契約して、調理器具を揃えて、食料の仕入先を探して、営業許可を取得して…考えただけでも心が折れそうです。私たちが海外でおいしい日本食を食べられるのは、こうした困難に立ち向かい、乗り越えてくれた先人たちのおかげですね。本当に頭が上がりません。
いざ、実食
これぞ札幌味噌らーめん。コーンの彩りが食欲をそそります。
カレーの小丼に加えて替え玉まで頼んでしまいました。
