いざ、TAMASONICへ

みなさんはTAMASONICという音楽フェスを耳にしたことがあるでしょうか?決してSUMMERSONICと間違えたわけではなく、TAMASONICという別の音楽フェスがあるのです。サマソニならぬタマソニです。音楽フェスと言っても、駅前の小さな野外ステージ1つで行われる小規模なもので、東京郊外の多摩センター駅で年に一度開催されています。このTAMASONICは、2011年の東日本大震災の復興と地域活性化を目的に始まり、今年で6回目になるようです。今まで知らなかったのですが、先日、散歩しているときにたまたま遭遇しました。会場の内外にゲートはなく、なんと入場は無料で誰でも入れます。Tシャツなど物販の売り上げや募ったカンパから機材費等を差し引いたお金を寄付しているとのこと。

日時: 2016年5月15日(日)
会場: 多摩センター駅前 三角広場(東京都多摩市落合1-68)

会場はこんな感じ。こじんまりとしたスペースに何百人ものお客さんが集まっていました。
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ポスターとカンパのお知らせ。フェスの打ち上げ(?)は新代田FEVER。
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究極のDIYフェス

公式Twitterでは、”究極のDIYフェス”と謳われていますが、本当にお客さんを含めみんなで一つのフェスを作りあげている感じがひしひしと伝わってきました。写真を見るとわかるように、ステージ後ろの壁の上で観てる人、ステージ前方でモッシュやダイブをしてる人、後方でゆったり座りながら観てる人というようにみんなが思い思いのスタイルで目の前の音楽を楽しんでいました。最初、壁の上に座っている人には驚きましたが…笑。

楽しみ方は十人十色。老若男女を問わない年齢層の広さも素晴らしいと思いました。tamasonic_2

パンク!

このフェスの音楽ジャンルはパンク一色。いつものんびりと平和な多摩センターでパンクを聴くのは新しい感覚でした。私が見たのは終わり近くからでしたが、朝10時から13組のアーティストが出演する予定となっていたようです。来年は事前にTシャツ買って、朝から参加しようと思います。

タイムテーブル。1つのステージで入れ替え制。