前回の記事では、男性メンバーの中で紅一点の女性ベーシストに焦点を当ててみましたがいかがだったでしょうか?今回は、ボーカルが女性のバンドで、おすすめ10組を紹介してみようかと思います。またもや偏りがありますが悪しからず。
CHVRCHES
エレクトロポップバンド、CHVRCHES(チャーチズ)。スコットランドはグラスゴー出身の3人組です。聴いてもらえばわかると思うのですが、ボーカルのローレン・メイベリーちゃんの透き通るように綺麗な歌声、そしてこの容姿…。生で観たときは信じられないくらいかわいくて驚きました…笑。
所謂、固定のギターやドラムがいるバンド編成ではないのですが、サウンド的にバンドという括りにしていいかなと今回入れてみました。
チャットモンチー
四国出身のチャットモンチー。チャットモンチーは高校生のときにはまり、よくライブを観に行ってました。見た目はかわいらしい彼女たちですが、演奏になると間違いなくロックンロールで、そのパワーに圧倒されます。
元々は3人組だったのですが、ドラムのくみこんが抜けてからはボーカルのえっちゃんとベースのあっこちゃんの2人にサポートを加えて活動中。ドラムが抜けてからは良くも悪くも方向性が変わったので、個人的に少し遠のいてしまっていましたが、最近聴いてみるとやっぱりいいなとまた聴き直してます。
Warpaint
ロサンジェルス出身のWarpaint(ウォーペイント)。2011年のフジロックで来日していた彼女たちを観て完全に虜に。ドリームポップのような心地良い浮遊感がたまりません。
この記事を書いている2017年1月の翌2月には単独で来日予定で、東京公演はLIQUIDROOM。最近はジムで新譜の”HEADS UP”をよく聴いています。
きのこ帝国
下に載せた”東京”という曲でこのバンドを知りました。東京という曲名は、くるりだったり銀杏BOYZだったり、このきのこ帝国も含め名曲が多いですね。
けだるい感じのボーカルとシューゲイザーっぽいサウンドがとても良いです。きのこ帝国というバンド名の”帝国”は、私の大好きな”ゆらゆら帝国”からとったんだとか。
CSS
ブラジル発のディスコパンクバンド、CSS。ノリの良いアップテンポな曲が多く、思わず体が動きだして踊りたくなってしまいます。
一度だけライブに行った際は、女性客の比率の多さに驚いた記憶があります。かわいくてかっこよくて同性から見ても魅力的だからなのでしょうか。
Awesome City Club
Awesome City Club(オーサム・シティー・クラブ)、通称ACC。彼らを知ったのはある大学の学園祭で、外のステージで演奏しているバンドを観ていて、「この大学の学生はなんてクオリティが高いんだ…」と驚いて釘付けになったのがACCでした。帰路で気になって調べてみると、その大学の学生ではなく彼らだったのでした笑。失礼しました…。
その頃は、SoundCloudやYoutubeにしか音源がありませんでしが、今はメジャーデビューしてアルバムもいつの間にか3枚も出ています。今後の活動が益々気になるバンドです。
Daughter
ロンドン出身の3人組、Daughter(ドーター)。紅一点のボーカルは、静かでしっとりとした歌声の中に力強さもあって、とても魅力的なボーカルです。彼女はシャイなようで、ライブの合間のMCでは照れながらしゃべっていたり、冷静にみえる曲中とのギャップもよかったり笑。
Of Monsters and Men
アイスランド出身のOf Monsters and Men(オブ・モンスターズ・アンド・メン)。ビョークやシガーロスなどアイスランド特有の壮大かつどこか寂しいようなサウンドが心に響きます。つい最近知ったのですが、アイスランドの人口はわずか30万人らしいです。
Shiggy Jr.
ポップなのにロック、ありそうでなかったShiggy Jr.(シギー・ジュニア)。近頃は色々なフェスに出ていたり、今後もさらに伸びていきそうな予感。ライブではお客さんと一緒になって掛け合いをしたり、振り付けがあったり、というのも魅力の一つではないでしょうか。
The Naked and Famous
ニュージーランド出身のThe Naked and Famous(ザ・ネイキッド・アンド・フェイマス)。エレクトロポップできらきらとしたサウンドながらもどこか憂いを帯びてるようなところが好みです。まだライブは観たことがないので、いつかフジロックのような野外ライブで夜に聴いてみたいです。