フジロック開幕まであとわずか。初めて参加する方向けに、持っていくと助かる便利な7つのアイテムを紹介します。フジロックは新潟の苗場スキー場で開催されるわけですが、冬はスキー場なので完全に山の中なわけです。夏とはいえ、実は日が暮れた後にはかなり寒くなります。昼間でも雨が降ると肌寒いこともあるくらいです。他の都市部で開催されるフェスとは違い、大自然の中でフジロックを楽しむためにはそれなりの準備が必要です。
フジロックで助かる便利な7つのアイテム
1. 椅子
一番大きいグリーンステージの後方には、椅子が所狭しと置かれています。私は、いつもグリーンステージに椅子を置いて拠点としています。山なのでベンチなんかはなく、雨が降った後は足場もよくないので椅子があると本当に快適です。フジロックの椅子は、HelinoxとColemanの二強で、ここ数年はHelinoxが一気に増えた気がします。Helinoxだと小さくコンパクトに収納でき、おしゃれなのがウケているのでしょうか。小さくしないで、椅子の形のまま背負ってる人も見るくらい軽量です。椅子は障害物になるので、使うときは迷惑にならないよう周りに配慮しましょう。
Helinox
Coleman
2. ポンチョ
フジロックは開催期間中にかなりの高確率で雨が降ります。会場内では傘の使用は禁止されているので、風雨をしのぐにはポンチョが大活躍します。カッパでもいいのですが、ポンチョはカバンごと覆えるほど大きいのが特徴です。雨が降っていなくとも羽織れば、多少は防寒着としても役に立ちます。
3. 上着
日が落ちてからは一気に気温が下がりますので、何かしら羽織れるものを持っていかないと風邪をひきかねません。冬用とまではいかなくても、秋用くらいのイメージで準備をしましょう。
4. サンダル
会場には川が流れており、水遊びができます。暑い日のホワイトステージ近くの川は、涼を求めてくる人がたくさんいます。基本はトレッキングシューズで、バックパックにサンダルも忍ばせておくと水に浸かって気分転換ができます。
5. 日焼け止め
フジロックと言わずも夏の野外フェスでは必須ですね。汗をかくと思いますので、ウォータープルーフのものがベターかと。
6. サングラス
日焼け止めと同じで野外フェスで持っていると便利。特別なものでなくとも普段使っているもので大丈夫です。万が一、無くしたり汚れても大丈夫なものが無難かと。
7. 虫除け
山の中なので虫対策もしっかりしておきましょう。もし忘れた場合、場外の物販エリアでも売っていたかと思います。
まとめ
備えあれば憂いなし。準備を万端にしていけば余計な外乱に振り回される確率を減らすことができます。フジロック初心者の方は言わずもがな。大自然の中で観るライブは格別のものなので、是非一度フジロックへ足を伸ばしてみてくだいませ。