一人でライブに行ったときに困ることと言えば、演奏が始まる前やアーティストが転換している間の暇つぶしです。友達や知り合いのような話し相手がいればいいのですが、お一人様のときは時間が経つのが遅いこと…。今回は一人でできる暇つぶしを自分の経験も踏まえて考えてみます。
装備をどうするか?
まず、暇つぶしに備えた格好から始めましょう。私の場合、小さなショルダーバッグを一つ持って行くようにしています。この中に暇つぶしに必要なアイテムを詰め込むというわけです。重すぎると辛いので最低限にすることも頭に入れつつ。
常に忘れないようにしているのは、モバイルバッテリー、充電ケーブル、飲み物、野外なら帽子です。後述するようにスマホは暇つぶしにかかせませんので、モバイルバッテリーも必須となります。モバイルバッテリーはスマホを数回充電できる10,000mAh程度のもの、帽子は使わないときは畳んでバッグに突っ込めるものがいいかと。モバイルバッテリーだけでなく、充電ケーブルも忘れないようにしましょう…。
一人でできる暇つぶし5選
スマホと友達になる
スマホがあれば、SNSをしたり、アーティストのセットリストを調べたり、歌詞を予習復習したり、暇つぶしは無限大です。また、Kindleなどで小説や漫画の電子書籍を読むというのも時間を潰すにはいいかと思います。
ライブハウスだと会場が地下で電波が悪かったり、昼間の野外だと液晶の明るさを上げないと画面が見えにくかったり、通常よりも電池の減りが早くなります。電池が無くなってはただの高級文鎮となるので、モバイルバッテリーと充電ケーブルを忘れずに持って行きましょう。
小腹を満たす
「腹が減っては戦ができぬ」ということわざがある通り、空腹状態では楽しめるものも楽しくなくなってしまいます。せっかくの空き時間で小腹を満たすのもいいでしょう。フェスであれば屋台が出ていることは多いですが、ライブハウスの場合は飲食物の持ち込みが禁止されている場合もありますのでご確認を。
タバコを吸って物思いにふける
喫煙者であれば、喫煙所に行ってタバコを吸うという素晴らしい手があります。単に突っ立っているのではなく、タバコを吸っているだけで意味ありげな行動に早変わり。転換時間だけは喫煙者がうらやましくなるときがあります。
周りと友達になる
ハードルが高いですが、周りの知らないお一人様に話しかけてみるというのもありです。同じライブに来ているということは、音楽の趣味も近いはずなので、初対面でも話が盛り上がる可能性が高いでしょう。
転換作業を観察する
ステージ前方で待っているのであれば、転換作業を観察するのも結構面白かったりします。機材やその配置、音出しをどのようにやっているのか、実はアーティストごとに異なる特色があります。