[Mac] ファンがうるさい…原因は“Blackberry-Link-Helper-Agent”?

先日、Macbook Proのファンがうなったまま戻らなくなりました。うなること自体は結構よくあるんですが、いつまでも続くので「大した作業をしてないのにおかしいな…」と思い、アクティビティモニタでプロセス毎のCPU専有率を確認すると、”Blackberry-Link-Helper-Agent”なるものがCPUを50%以上使用していました。使ってもいないはずなのにそんなバカな…。

さっそく調べてみると、この”Blackberry-Link-Helper-Agent”は、OS XにBlackBerry接続用のアプリを入れると一緒にインストールされるものだとわかりました。BlackBerryのForumでもMacで暴走するという同様の問題が指摘されており、ひとまず削除することで対応できるとのこと。最初は、アクティビティモニタでプロセスを終了させたのですが、終了させるだけではすぐにまた立ち上がるため、問題解決のためには削除するのが手っ取り早いようです。普段はBlackBerryをMacに繋ぐことなんてほぼないので、今回は削除してしまうことにしました。

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Blackberry-Link-Helper-Agentの削除方法

削除するには、ターミナルを使う必要がありますが、複雑な作業ではありません。まずは、1行目で今回の悪さをしているJobの確認をします。続いて、2行目では確認したJobを削除します。1行目を実行したときに表示される”com.rim.~.BlackBerry-Link-Helper-Agent”というJobの部分を””launchctl remove”の後にコピペして実行すると削除が完了します。これだけです。Jobは環境によって違うかもしれませんのでご注意を。

結果

削除した効果はてきめんで、削除した瞬間にファンがうなるのをやめました。ファンがうなり続けるときには、アクティビティモニタで確認する癖をつけた方がいいんだと良い勉強になりました。BlackBerryのForumでは、削除しても再起動するとまた復活するという報告もあるので、次回再起動した際にまた確認してみようかと思います。