前回、giffgaff(ギフガフ)がどんな理由で誰におすすめできるのかという記事を書きました。今回はもう少し具体的に、SIMのアクティベートから始まり、ローミングの際の注意点などをまとめてみます。
SIMカードの注文から到着まで
giffgaffでは世界中どこでも無料でSIMカードを送付してくれます。アクティベートするまではお金もかからないので、まずは気軽にSIMカードを頼んでみましょう。前回の記事で紹介しましたが、今一度リンクを貼っておきます。
1つ目のリンクから飛んだ場合、入力するのは名前、メールアドレス、住所。
後日、SIMカードが届きます。目安として、ヨーロッパで3〜5営業日、他の地域では5営業日以上とのこと。私の場合は一週間ほどで届きました。
SIMカードは標準、Micro、Nanoに対応可。緑の棒で隠してあるところにアクティベーションコードというSIMカードを有効にするための英数字が記載されています。
SIMカードのアクティベートから契約まで
SIMカードは届いた状態ではまだ使える状態ではなく、giffgaffのサイトでアクティベートという開通作業を行う必要があります。アクティベートするまではお金がかかることはありません。
参考:Let’s activate your SIM | giffgaff(アクティベートはこちらから)
SIMカードの台座に書かれたアクティベーションコード(Activation Code)を入力します。
giffgaffへの登録のため、メールアドレス、ニックネーム、パスワードを入力します。
この後は月額プランまたはチャージ額を決定し、後は支払い方法を設定すればアクティベートは完了となります。アクティベートが終了すると課金が発生しますので、なるべく渡航前に近づいてからの作業がいいかと思います。
APNの設定(iPhone向け)
iPhoneの場合、APNのプロファイルをインストールすることができます。私は元々プロファイルをインストールしてなかったのですが、そのせいかローミングがうまくいかない、というトラブルがありましたのでご注意ください。イギリス国内だけで使う場合、設定せずとも繋がるかと思うのですが…。
参考:How to giffgaff iPhones (all iOS versions) | giffgaff(プロファイルはこちらから)
参考リンクをクリックするとこの画面になります。右上のInstallを押せば完了です。
APNの設定(Android向け)
私のJellyというAndroidスマホでは設定なしでも繋がりましたが、マニュアルでAPNの設定をする場合、下記リンクが参考になるかと思います。
参考:Guide: Android Phones | giffgaff
ローミングについて
giffgaffではイギリス国内だけに限らず、ヨーロッパ各国などでも追加料金なしにローミングをすることができます。日本のキャリアだと、海外ローミングは1日数千円とかかかりますが…。障壁の少ないヨーロッパの強みですね。
ヨーロッパへ旅行する場合、数カ国周るのも珍しくないと思いますので、国を気にせずにインターネットが使えるのは有難い仕組みです。
主要なヨーロッパの国々はほとんどカバーされてます。
先日、ドイツのフランクフルトに行った際はO2で繋がりました。4Gエリアもありましたが、3Gに繋がることが多かった覚えが。
コメント