前回の記事に引き続き、今回の話題はMacで生じたトラブルについての原因と対策についてまとめます。ある日、MacBookの動作がとても重く、原因を探ってみると聞きなれない「logd」というプロセスが暴走していることが原因のようでした。
暴走するlogd
「アプリケーション」 下の「ユーティリティ」にあるアクティビティモニタでCPU占有率を確認してみると、「logd」なるプロセスがおよそ100%を占めているではありませんか笑。こやつがMacBookの動作を重くしている原因で間違い無いでしょう。
プロセス「logd」とは?
ググってもいまいちしっくりくる答えを見つけることができなかったのですが、どうやらmacOS 10.12 Sierraから導入されたログを管理するプロセスがlogdということのようです。理解が間違っていたらすいません。
Logs are managed by a background daemon logd, which is undocumented but responsible for compressing and writing log entries, and for maintaining the log files.
参考:Inside the macOS log: logd and the files that it manages | The Eclectic Light Company
解決策は?
私の場合は、細かいことを考えず、アクティビティモニタから「logd」のプロセスを強制終了させることで問題が解決となりました。原因は明らかにはできなかったのですが、今のところ同様の問題は起こっていないのでよしとします…。
Appleのコミュニティーでは、Chromeが原因ではないかという指摘があり、アンインストールしたら症状が改善したという報告がありました。私はChromeをメインのブラウザとして使っているので削除するわけにもいかないため、こちらは試してないですが参考まで。
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