留学や海外駐在時に日本から持ち込むべきものと現地調達すべきもの

留学や駐在出発前に悩むことの一つに、何を日本から持ち込み、何を現地で調達すべきかということがあります。私の二度の留学経験から、「これは持ち込んで正解だったな」、あるいは「これは必要なかったな」というものを紹介していこうと思います。

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大前提

もちろんですが、目的地の国や都市によって日本の食材や製品へのアクセスし易さは変わります。ロンドンやニューヨークのような大都市であれば、日本食スーパーやレストランで多少割高であっても手に入れることができます。反対に、田舎や僻地ほど難易度は上がりますので、事前の準備が重要となります。

日本から持ち込むべきもの

ポケットティッシュ

外国にもありますが、変な形で妙に厚みがあったりするため、ポケットに入れるには向いていません。軽くてそんなにかさばりませんし、私は持って行きました。

化粧水、乳液、洗顔

外国でもないことはないですが、自分の好みのものを持っていくのがいいかと。

歯ブラシ

外国の歯ブラシは質がとても低い上に高いです。どこかの国で買ったときは、歯を磨くと歯ブラシの毛がどんどん抜けてきたりしたことも。スーツケースやカバンの隙間に必要な分を詰めていくといいでしょう。

水筒

私は普段サーモスを使っているのですが、外国の水筒はイケてないのが多いです。家から外出先に持っていけば節約にもなりますし、一つ持っていってもいいと思います。金属製じゃないジムで使うようなプラスチックのボトルはたくさん売ってます。

文房具

シャーペン、ペン、消しゴム、ノートなど文房具は日本製に限ります。ドイツのステッドラーなんかがあれば良いですが、慣れたものを持ち込むのがいいかと。ノートの紙質が悪いと書き心地が全然違います。フリクションなどはおそらく手に入りません。

常備薬

普段から使っている薬があれば持っていくべきです。一般的な頭痛薬や風邪薬なら似たものが外国でも見つかると思いますが、慣れ親しんだものを持ち込むのが無難でしょう。

調味料、食料

日本食スーパーがあれば現地調達できる可能性は高いですが…。醤油、みりんなどに比べ、かつおぶし、ほんだし、七味なんかは手に入りにくいかと。かさばらなくて軽いレトルト食品は結構持って行きました。ふりかけは持っていったものの一度も使いませんでした。

現地で調達すればいいもの

おしりふき

以前、別の記事でウォシュレット替わりに使えるおしりふきを紹介しました。日本からいくつか持ち込んだのですが、外国でもスーパーや薬局で普通に手に入ります。

海外のトイレやシャワーなどの水回りの質は、日本と比べてしまうと雲泥の差です。個人的には、日本で日常的に使っているウォシュレットの代替をどうするかが一番気がかりでした。今回はウォシュレットの代替案を考えてみましょう。

ドライヤー

これも日本から持っていったのですが、案外かさばりますし現地で安いのを買えばよかったかなと。今日日、電化製品は海外対応したものが多くありますが、通常のドライヤーは電圧が異なると使えません。

プリンター

持ち込むなんて考えないと思いますが、海外のAmazonなどで数千くらいから安いのがいくらでもあります。印刷を多くする場合、学校で印刷するより買ってしまった方が安くなるかもしれません。eBayなどで中古を探すのも一つの手です。

シャンプー、コンディショナー

初めて長期で海外に行ったときは日本から一本ずつ持っていったのですが、特にこだわりがない限りは現地調達でいいかと。例えば、同じパンテーンでも日本と海外のでは成分とかが違うらしいものの、私は気になりませんでした。人種が違うと髪質も異なるので、地域ごとに成分が違うのだそうです。

正解がわからないもの

炊飯器

初めは現地調達するつもりだったのですが、値段が想像してたよりも高かったため、一時帰国から戻る際に日本で買った安物を持って行きました。ドライヤーと同じく、通常は電圧が違うと使えないので、海外対応したものが必要です。ただし、炊飯器は重くてかさばりますし、持ち込みが正解だったのかはわかりません。鍋を使ってご飯を炊いてる友人もいました。

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